名古屋めしは、愛知県名古屋市を中心とする中京圏が発祥、もしくは中京圏で発展した食事の総称である。
愛知県一宮市が始まりとされる。1950年ごろ商談などで朝から集まった人に店がピーナツやゆで卵を付けたのがきっかけ。 記録が残っているかぎりでは日本最初のモーニングは1957年に撮影された広島市の喫茶店の写真にモーニングと書かれた看板が写っており、1956年に始まったとされる。 中部地区のモーニングのサービスは他の地域と比べ桁違いであることから、名古屋めしといわれ区別されている。 ほとんどの喫茶店で行われているサービス。
基本はトーストとゆで卵。ほかにもサラダなどお店により様々なものが付いてきて、パンが食べ放題などのサービスがある。 もちろん料金はドリンク1杯分だけ。 トーストやバターロールなどのパンではなく、おにぎりが出るところもある。 モーニングというメニューではなくドリンクを頼むとサービスが付いてくる。
開店から10:00、 11:00までという喫茶店が多いが昼過ぎまでだったり、中には1日中モーニングをやっている喫茶店まである。
名古屋市中村区名駅南1-24-21 三井ビル別館 B1F 日曜定休 営業時間 8:00~18:00 JR「名古屋駅」より徒歩5分 一日中モーニングあり
中村区名駅4-7-25 サンロード地下街 年中無休 営業時間 平日7:30~21:30 日祝7:30~21:00 JR「名古屋駅」より徒歩1分 モーニングバイキング11:30まで
・喫茶店が多いこの地域では、客を呼び込むため、店に回転灯がついているところが多い。車で走っている人に気付いてもらうためだったり、大きな看板を出せないビルに入ったお店でもアピールできるようにするためでもある。お店によって定休日が違うので目印にする。 ・最近ではサービスが激化し、焼き魚やうどん、味噌汁まで出てくるところもある。 ・モーニングでなくてもコーヒーを注文すると、ピーナッツなどが当たり前のように付いてくる。 ・土日は喫茶店でモーニング、という家庭もある。 ・4月13日は喫茶店の日。東京に初めて喫茶店が誕生した日。
まだあまり名古屋のモーニングサービスが有名ではなかった頃は出張などで訪れた人が、名古屋のモーニングを知らずにコーヒー以外に軽食を注文してものすごい量を食べる事になった、ということもあったみたいです。 お店によってモーニングの時間は異なり、またコーヒー以外の紅茶や他の飲み物でもモーニングのサービスが付くところもあるので確認が必要です。モーニングのメニューは決まっている店と何種類からか選べる店とあります。ドリンク1杯の料金で食べ放題のモーニングバイキングをやっている店もあるようです。