名古屋めしは、愛知県名古屋市を中心とする中京圏が発祥、もしくは中京圏で発展した食事の総称である。
いば昇で3代目が考案したといわれるが、あつた蓬莱軒も発祥といわれ、詳細は不明。あつた蓬莱軒については、当初、瀬戸物の器に盛られてうな丼を出していたが、注文が増えると配達した後、回収するときに空の器がぶつかり割ってしまうことが多くなったため、多少乱暴に扱っても割れないように、仲居頭のお梅さんが木製のおひつを使うように提案したのが始まり。 4~5人前のおひつだったためうなぎがうまく分けられず、大勢でも取り分けやすいようにうなぎを細かく刻んでのせるようになり、次第に一人分ずつの現在の形になった。 由来は細かく刻んだうなぎをおひつのご飯の上にまぶしたことから。 ひつまぶしの商標登録はあつた蓬莱軒。
1、4等分に区切る。 2、1杯目。そのまま食べる。 3、2杯目。薬味を乗せて食べる。薬味にはのり、ねぎ、わさびがある。 4、3杯目。お茶、またはだしをかけて食べる。 5、4杯目。3つの食べ方のうち好みの食べ方で食べる。
決まりではないので自由に食べてもかまわない。食べ方を知らなくてうな丼と同じように食べていたという人もいる。 だいたいお吸い物が付いてくるが、うなぎの肝吸いが出るところも。
名古屋市中区錦3-13-22 日曜、第2、3月曜定休 営業時間 11:00~14:30 16:00~20:00 地下鉄 東山線・名城線「栄駅」より徒歩5分
名古屋市熱田区神戸町503 月曜定休 祝日は営業 営業時間 11:30~14:00 16:30~20:30 地下鉄 名城線「伝馬町駅」より徒歩7分
・結構な量があるので4杯はつらいが、食べ方が変わるので何とか食べられる。 ・4杯目をどんな食べ方で食べるかは人それぞれ。わさびをのせてさっぱりと締めたり、ダシやお茶でさらりと食べる人が多い。 ・土用の丑の日はうな丼ではなくひつまぶしを食べる家庭も多い。 ・うなぎは5mm~1cm幅ほど。
タレのかかったご飯も美味しいです。家でもうなぎを買ってきて細かく切ってのせて食べます。さすがにおひつはないので、どんぶりや茶碗で食べます。家で食べるときは食べ方に従うことはないです。 うなぎとタレをご飯にまぜておにぎりにすると手軽に食べられます。 お店によっては1人前にうなぎを1匹以上使うところがあったり、うなぎをおひつの上部だけでなく間にも入れて2層にする店もあります。うなぎを楽しめるように少し太めに切って出しているお店もあるようです。