名古屋めしは、愛知県名古屋市を中心とする中京圏が発祥、もしくは中京圏で発展した食事の総称である。
この地方独特の昔から親しまれているお菓子。略して鬼まんと呼ぶことも。 米が貴重な時代に各家庭で鬼まんじゅうを作り、主食として食べた。戦中戦後の食糧難のときに代用食として広まる。 名前の由来はゴツゴツとした表面の大きな角切りのさつま芋が鬼や金棒を連想させることから付いた。 通年販売のお店と期間限定販売のお店がある。
薄力粉と砂糖を混ぜた生地でつくる。 できあがると生地の表面に光沢がある。 角切りにしたさつま芋を加えて蒸す。 蒸しパンのような生地で作ってあるものもある。
名古屋市千種区末盛通1丁目6番地2 不定休 営業時間 8:00~17:00 鬼まんじゅうは9:15~ 地下鉄 東山線「覚王山駅」より徒歩すぐ
名古屋市千種区日進通5-2-4 不定休 営業時間 10:00~18:00 地下鉄 東山線「覚王山駅」より徒歩5分
・温かい出来たての鬼まんじゅうも美味しいが冷めたものが好きという人もいる。 ・昔から親しまれているものだが、お年寄りの中には戦中戦後の代用食として食べていた背景から見たくない、食べたくないという人もいる。 ・簡単に作れるので家庭でも作る。さつま芋は1cm角ほどがちょうどいい大きさ。皮を残すか、皮を全てむいてしまうか分かれる。 ・どこの和菓子屋でもたいてい販売している。 ・この地方だけしかないものと知らない人も多い。
名古屋から他の県に移住した人たちが無性に食べたくなることがあるという和菓子です。 鬼まんじゅうを知らない人からすると一般的なまんじゅうから想像するイメージとは異なる生地と形のまんじゅうかもしれません。 人気店では店頭に並ぶとすぐに売れてしまうところも。お店で買うと冷たいことが多いですが、少し電子レンジで温めると出来たてのような味が楽しめます。冷たいものと温かいもので食べ比べてみてもいいと思います。