名古屋めしは、愛知県名古屋市を中心とする中京圏が発祥、もしくは中京圏で発展した食事の総称である。
名古屋の喫茶店には必ずメニューとしてあるものである。 店によりあんトーストともいう。 発祥は喫茶店満つ葉。男子学生が人気メニューのぜんざいにバタートーストをつけて食べていたのに気付いたオーナーの奥さんの西脇テルさんがあんこをトーストに挟んだのが始まり。現在は閉店している。 菓子パンに小倉ロールパンがあるほど親しまれている。
トースト2枚の間にあんを挟んだサンド型と、トーストの上にあんをのせる形があるが多いのはサンド型。 あんと一緒に、マーガリンやバターを塗ることであんの甘みが引き立つ。 トーストは厚切りで、あんをのせるときは2~3cmほどの厚さ。
シキシマパンのサンドロール、ヤマザキパンのランチパックなどの菓子パン。 他の地区ではなかなか受け入れられなくても、中部地区では定番商品。 敷島パンの工場の製造担当者の間で密かに行われていた、焼き立てのあんぱんにマーガリンを塗って食べる食べ方を製品化したもの。 他県にもファンがいて出張などで名古屋に来た際、買って帰る人もいる。
名古屋市中村区名駅南1-24-21 三井ビル別館 B1F 日曜定休 営業時間 8:00~18:00 JR「名古屋駅」より徒歩5分
名古屋市中区栄1-11-6 不定休 営業時間 8:00~19:00 地下鉄 東山線「伏見駅」より徒歩2分
・以前グリコから東日本限定発売で小倉トースト味のプリッツが発売された。 ・カフェではなく喫茶店のメニューであることから女性だけでなく、男性からも人気。モーニングではトーストが付いてくるが、小倉トーストを選択できる店もある。 ・トーストとあんが別で出てきて自分で作ったり、ホイップクリームがトッピングとして付いてくる店もある。 ・サクサクしたあんぱんと思うと抵抗が薄くなるかも。
マーガリンやバターと小豆の組み合わせは最高で、甘みが引き立っておいしいです。こんがり焼けたトーストで厚切りのパンがよく合います。味もくどくないので、1枚ペロリと食べられます。喫茶店ならではという感じのメニュー。糖分が必要な朝にぴったりです。 トーストだけでなく、菓子パンの小倉とマーガリンのサンドパンも人気でおいしいです。小倉トーストだけでなく、小倉あんを使ったパンは全体的に受け入れられやすい地域だと思います。 ちなみに小豆の消費量は愛知県がNo.1らしいです。