名古屋めしは、愛知県名古屋市を中心とする中京圏が発祥、もしくは中京圏で発展した食事の総称である。
発祥は東京。しかし名古屋のカレーうどんは他の県と少し違う。 冷やしカレーうどんもある。 名古屋で最初にカレーうどんを出したのは鯱乃家。
汁はとろみがあり、麺にからみやすい。 何種類ものカレーペーストを独自にブレンドしてできたカレールーに鶏がらスープと和風だしで割る。 片栗粉を入れなくてもとろみのあるスープ。 普通のカレールーをうどんにかけたものとは異なる。
揚げ、ねぎ、豚肉。かまぼこなどの他の具材が入ることもある。
汁が飛ぶこともあるので、紙ナプキンを一緒に出してくれる店もある。
名古屋市北区田幡2-14-1 木曜定休 営業時間 11:00~14:00 17:30~21:00 日祝11:00~21:00 地下鉄 名城線「黒川駅」より徒歩2分
名古屋市千種区上野1-7-22 火、水曜定休 営業時間11:30~15:00 17:00~20:00 地下鉄 名城線「砂田橋駅」より徒歩11分。
・鯱乃家は初め若鯱家と名乗り4人の弟子を育てて暖簾分けしカレーうどんの味は黒川店を含め4店に引き継がれた。しかし、店で働いていた従業員が若鯱家という店名を創業者が商標登録する前に登録し、店をやめて若鯱家をフランチャイズ化した。裁判で商標登録をめぐり争ったが、黒川の若鯱家は鯱乃家に店名を変更した。他の3店は若鯱家を名乗る。 ・暖簾分けした4店は微妙に味が異なるのでその中から好みの味の店舗を持つ人もいたが、現在は閉店している店がある。 ・8月2日はカレーうどんの日。6月2日がカレーの日、7月2日がうどんの日であることから。
カレーうどんは東京発祥で全国にあるものなのですが、名古屋のカレーうどんは全国のものとは少し違うということで名古屋めしに仲間入りしました。 名古屋のカレーうどんの味が共通のものと思っていて、他の地域と違いがあることを知らない人も多いと思います。うどんの麺汁にカレーを入れるというより、カレーにうどん麺を入れるという表現が合うのが名古屋のカレーうどんです。カレーうどんの汁はとろみがあって麺によくからんで美味しいです。