名古屋めしは、愛知県名古屋市を中心とする中京圏が発祥、もしくは中京圏で発展した食事の総称である。
飲み屋で一人のお客が何気なく串カツをどて鍋のタレにつけて食べてみたところ、おいしかったことから広がっていったとされる。矢場とんの社長鈴木孝幸さんは自分のお店でどて鍋のタレに串カツをつけるお客さんが増えてしまったため、味噌ダレを別で作り、メニューとして出すことにした。 洋食屋などのお店にメニューとしてあるものの、専門店は少ない。 発祥は三重県津市のお店、「カインドコックの店カトレア」とも言われる。
赤味噌にみりん、砂糖、だし汁などを混ぜて作る。 お店により、ドロッとしたタレやソースのように液体に近いタレなど様々。 一見、味が濃すぎてくどいと思われるが、カツとのバランスが取れたタレになっている。
味噌カツ単品だけでなく、種類はいろいろある。 ○味噌カツ丼 ○味噌カツサンド ○味噌串カツ など
名古屋市中区大須3-6-18 月曜定休 祝日の場合は翌火曜 営業時間 11:00~21:00 地下鉄 名城線「矢場町駅」より徒歩5分
名古屋市中区栄3-4-110 日曜・祝日 営業時間 11:00~14:00 17:00~20:00 地下鉄 東山線・名城線「栄駅」より徒歩3分
・矢場とんのキャラクターの名前は正式には「横綱ぶた」だが、ぶーちゃんと呼ばれている。相撲巡業しているらしい。ぶーちゃんグッズがあり、Tシャツは種類が豊富である。ちなみに8月10日は矢場とんの日。 ・味噌カツを連続500日食べた人がいる。 ・味噌カツは名古屋人でも苦手な人がいて好き嫌いが分かれる。ただ、味噌カツが苦手であって他の味噌料理は大丈夫という人も多い。 ・三重県のカトレアではメニューに当店で誕生と書かれている。 ・味噌カツ丼アイスがあるので勇気のある人はぜひ。八丁味噌アイスもある。
味噌カツを取り上げられるようになるまで、とんかつといえば味噌付きが当たり前、と思っている名古屋人もいたみたいです。 味噌をかけることを敬遠する人もいるかもしれませんが、液体のような味噌ダレだと付け味噌より味が濃く感じすぎずに食べられることもあるので食べてみてほしいです。 とんかつ1枚は…という人は味噌串カツだと量も多くないので食べやすいです。軽食には味噌カツサンドもオススメです。 名古屋に来たらぜひ食べてほしいと思う名古屋人も多い名古屋めしです。