名古屋めしは、愛知県名古屋市を中心とする中京圏が発祥、もしくは中京圏で発展した食事の総称である。
神奈川県小田原市が発祥。中国から日本に帰化した人が、官職名「礼部員外郎」からういろうと名乗っていたが、そのうちういろう家で作った薬をういろうと呼ぶようになった。そのうち接待用、または口直し用とも言われるのお菓子が評判となり、お菓子のういろうが誕生した。 全国に広がったういろうはその後衰退していくところもあったが、青柳ういろうは名古屋駅の構内とホームで立ち売りをし、その後国鉄名古屋駅でも名古屋名物として売り出した。その後東海道新幹線の車内販売で青柳ういろうだけが許されたので、名古屋ういろうが有名になった。 また、ずっしりとした重さが名古屋人にはお土産として好まれたと思われる。
うるち米からできる米粉と砂糖からできる。 それを軸に他の材料を混ぜて様々な種類を作る。
米粉と砂糖だけの白、黒砂糖を使った黒、抹茶を入れた抹茶、こしあんを入れた上がり、桜葉の香りのさくらなど定番のものから、季節のものを加えたりと様々な種類がある。
名古屋市中区大須2-18-50 無休 営業時間 10:00~18:30 地下鉄 鶴舞線「大須観音駅」より徒歩5分
名古屋市中区大須3-15-1 無休 営業時間 9:30~19:30 地下鉄 鶴舞線「大須観音駅」より徒歩3分
・1本360g。詰め合わせだと1箱2800g。一口サイズのういろうもある。 ・虎屋ういろの種類は季節限定を含め、30種類以上。 ・大須ういろのないろは上がりと同じ。 ・山口県や京都府もういろうの発祥地と言われる。山口県では米粉の代わりにワラビ粉を使用し、癖のない味。 ・ういろう裁判と呼ばれる商標登録に関する裁判が何件か起こっている。
大きくて重量があるういろうは名古屋人の気性に合い、根付いたのだと思われます。 一口サイズのういろうは1本買うのはちょっと…という人でも買いやすいのでオススメです。ハーフサイズを売っている店もあります。季節限定でいろいろな種類が出ているので季節ごとにいろんな味が楽しめます。 なんともいえないもっちり感がおいしいです。 普段は食べないけど小学校の給食に付いていて食べたことがあるという人もいると思います。