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誕生
風来坊が元祖。会長の大坪健庫さんがスープの材料程度にしか使われていなかった手羽先に九州でお店を出していたときに作り出した秘伝のタレをつけたらどうなるかと考えメニューにした。もともと「ターザン焼き」と呼ばれる若鶏の半身をそのまま揚げて焼き秘伝のタレをつける料理を出していたが、仕入先で見た手羽先にタレを付けたら、と考えた。メニューとして出すと、手羽先はボリュームも軽めで美味しく安いと評判になった。
手羽先とは一般に鳥の羽先のことを指すが、手羽先と言えば手羽先の唐揚げと認知されているので通じる。 -
味
タレの上に胡椒がかかりピリ辛。白ゴマがかかっているものもある。
皮がパリっとしていて、中はジューシー。
お酒との相性も良く、やみつきになる。 -
食べ方
口にくわえ、骨だけ抜き取るのがよく知られている食べ方だが、他にも
○間接の端を取り、1本ずつ骨をひねって肉からはずすし、食べる
○間接の端を取り、左右に割き1本ずつ食べる
○間接を下へ折り曲げて引き、骨からはずし食べる、などの方法がある。
決まりはないので食べやすい方法でよいが、間接を取るほうが食べやすい。 -
お店情報
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風来坊 伏見店
名古屋市中区錦2丁目16-6 日曜定休
営業時間 16:00~26:00 祝日16:00~24:00
地下鉄 東山線「伏見駅」より徒歩2分 -
世界の山ちゃん 本店
名古屋市中区栄4-9-6 無休
営業時間 17:30~24:45 日祝17:00~23:15
地下鉄 東山線・名城線「栄駅」より徒歩5分
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ひと口メモ
・6月14日は手羽先記念日。手羽先に感謝する日。世界の山ちゃんを展開する株式会社エスワイフードが制定。世界の山ちゃんの創業記念日から。
・風来坊派と山ちゃん派に分かれる。店名を伏せて2店の手羽先を出しても見た目がかなり違うので見分けの付かない人はほぼいない。味としては風来坊は甘辛で白ごまがかかっている。山ちゃんは胡椒辛くてスパイシー。
・山ちゃんの手羽先に「幻の」と付いているのは、ある常連客が手羽先がクセになり注文してもすぐ食べてしまうため、冗談で「すぐになくなっちゃうから幻の手羽先だなぁ」と言ったことから。
・一人で2、3人前(1人前5本程度)を食べてしまう人も多い。最高で30人前食べたひとがいるらしい。
・手羽先アイスがあるので勇気のある人はぜひ。
・グリコから東日本限定で手羽先味のプリッツが発売された。 -
感想
パリッとしていない皮の手羽先もありますが、個人的にはパリっとしてるほうが好きです。
手羽先にはいろいろな上手な食べ方があるので、何種類かの食べ方を身に付けたり、新たな自分流の上手な食べ方を見つけるのもおもしろいと思います。
お酒にあうように作られたものは少し味が濃いと感じる人もいるかもしれませんが、味が濃いものだけではないのでお酒を飲まない人でもおいしく食べられます。
風来坊とやまちゃんが2大政党のようになっていますが、2店以外の居酒屋の手羽先が好みの味という人もいるので、いろいろ食べてみるのもいいと思います。