名古屋めしは、愛知県名古屋市を中心とする中京圏が発祥、もしくは中京圏で発展した食事の総称である。
他の地域では鉄板スパゲッティと呼ぶ。 発祥は喫茶ユキ。ご主人の丹波清さんがイタリアでスパゲッティを食べたとき途中で冷めてしまうのを不満に思い、最後まで熱々で食べられるように鉄板を皿代わりにして出すことを思いついた。 由来は鉄板にのせるから板(いた)スパ。転じてイタリアンになった説、地名に沿ってナポリタンをのせるからイタリアンになった説の2種類がある。
基本はナポリタンスパゲッティと同じ。 鉄板にナポリタンスパゲッティをのせとき卵を流し込む。 最後に卵を流し込むことで半熟の卵で味わうことが出来る。
鉄板はステーキ用のもの。 大きさ、形は店による。
名古屋市東区葵3-17-42 土曜定休 営業時間 8:00~19:00 地下鉄 桜通線「車道駅」より徒歩3分
名古屋市東区泉1-21-1 土(第1,3,5)日祝定休 営業時間 11:00~14:30 17:30~22:00 地下鉄 名城線・桜通線「久屋大通駅」(1B)出口より東へ徒歩3分
・関東圏ではケチャップを使わずに塩、胡椒で味付けし、油で炒めたスパゲッティのことを呼ぶこともあるらしい。 ・半熟の卵と麺を絡めると、ケチャップの酸味が消えてマイルドになる。 ・喫茶店で食べられるが、スパゲッティ専門店でも食べられる。最近は鉄板でなく、皿で出す店が多い。 ・新潟県にもイタリアンと呼ぶ食べ物があるが、全く別物。
名古屋発祥と知らない人の多い名古屋めしです。イタリア料理ではありません。コンビニなどでイタリアンを買っても下に卵が敷いてあります。 鉄板でなくお皿で出すお店が増えてしまったのが残念です。熱々のスパゲッティを半熟の卵と絡めて食べるのがおいしいですが、最近はイタリアンスパゲッティを食べられるお店が減ってきているとも聞きます。